ブランド買取専門店の内緒のはなし
機能性を兼ね備えた美しさ「リンディ」
2019年12月27日
2007年、フレディリック・ヴィダルによってデザインされ発表されたHermesの中では比較的新しい形のバッグです。
その最大の特徴は2WAYバッグである事。
ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用する事が出来ます。
特筆すべきはその機能性を兼ね備えた美しさ、デザイン性です。
ハンドバッグのハンドル、通常であればバッグの前部分と後ろ部分に2本付いているかバッグ上部に1本付いているのが大部分だと思います、実はこのリンディ、ハンドルがバッグ左右のマチ部分に付いているんです。
その為、ハンドバッグとして使用した場合、まるで巾着の様に上部だけが寄せられ、丸みを帯びたとても可愛らしい形になります。
しかし、リンディはショルダーバッグとの2WAYバッグ。ショルダーストラップはどうなるのでしょうか?
実はリンディのショルダーストラップは左右のハンドルに取り付けられており、ハンドバッグとして使用する際には、自然とバッグ背面に落ちるようにデザインされているのです。
それだけではありません。
リンディはバッグ上部を蓋のように前側に倒す事で開閉出来るようになっているのですが、背面から前面にかけて左右にそれぞれファスナーが付けられており、ファスナーの先にはHermesのアイコン的存在「クロア」が付けられています。
何ともHermesらしい、機能性と美しさを兼ね備えたデザインで、これこそが「リンディ」が人気のある秘密でしょう。
目次
機能美を活かすリンディの利用シーン
リンディは何と言ってもそのデザイン性が目を惹くバッグ。
しかも、2WAY利用出来る優れものです。
もちろんHermesらしい、上質な革を使用しているので気品溢れるその佇まいはワンランク上の出で立ちを演出してくれます。
サイズも多く展開されていてA4サイズがすっぽり入ってしまうサイズもあるのでビジネスで使用される方も多いですが私のお勧めは「女子会」です!
カジュアルでありながら、上品なシルエットはお洒落でありながら知的な女性を演出してくれます。
また、女性同士の集まりではさり気ない、嫌味のないお洒落が好まれますよね。
堅苦しくなり過ぎず、大人の女性らしさを持ったままその遊び心溢れるデザインは他の女性からも好感度UP間違いなしです。
また、そのフォルムはパンツスタイルでも、スカートでも上手くマッチしてくれ、上品なワンピースにもデニムにも違和感なく馴染んでくれるでしょう。
ショルダーバッグにして両手を空ける事が出来るのもお勧めです。
ランチの後のショッピングにも自由に両手を使える事はとっても有難いですよね。
リンディは日常使いの強い味方です!
ライフスタイルに合わせて選べる3つのサイズ
リンディ26
size: W26 × H18 × D14
リンディの中でも一番小さなサイズ。
それでもマチが14㎝ある事は驚きです。
このたっぷりマチによって、一番小さなサイズであっても長財布はもちろん、化粧ポーチや携帯だって楽々収納出来るサイズです。
ちょっとしたお茶会やランチ、デート時に使用したいサイズです。
リンディ30
size: W30 × H19 × D16
荷物が増えがちな方にもお勧めのタイプ。
真ん中サイズですが、このサイズでA4の書類は入ってしまう収納力です。
ショッピング時に使用しても十分な収納力がある為、必要なものを全て収納出来る上に歩き回るのに邪魔にならない大きさです。
通勤や買い物などの日常使用には一番使い勝手の良いサイズです。
リンディ34
size: W34 × H20 × D17
タブレットの入ってしまう一番大きなサイズ。
ビジネスシーンで利用される方も多いサイズです。
一泊旅行くらいなら十分に使用できる収納力です。
収納は抜群なのに、もったりした感じが無く、スタイリッシュに使用できます。
ショルダーバッグとして使用すれば、収納力を最大限活かしても疲れ知らずで使用出来るので、ちょっとした遠出や日帰り旅行なんかにも使えるバッグです。
リンディ最大の強み「収納力」を活かす素材はコレ!
リンディの収納力や、左右に着いたハンドル部分を持つことで丸みを帯びた柔らかい印象を活かすには、やはり「トリヨンクレマンス」が一番でしょう。
実際、多くの人に選ばれている素材でありリンディには一番ピッタリくる素材かと思います。
素材に強いこだわりを持つエルメス。牛革だけでも「トゴ」「トリヨンクレマンス」「フィヨルド」「ネゴンダ」「エバ―カラー」等、多種にわたります。
エルメスが誇る革素材の中でも「トリヨンクレマンス」は雄の牛革の事で柔らかい革になります。
柔らかい革を使用する事で、リンディを持った時の丸みを帯びた形がより、優しい印象を与えてくれる柔らかい形になります。
リンディの特徴である柔軟性がより発揮される柔らかい革が「トリヨンクレマンス」なんです。
また、程よい大きさの型押しが入っている為、日常利用される事が多いリンディには傷が目立たない事も重要な選ばれる理由となっています。
次いで人気となっている素材は「スイフト」。
雄の子牛の革で、こちらも柔らかめの革です。
滑らかでマットな質感に発色が良いのが特徴です。
ヴィヴィッドなカラーやパステルっぽいカラー等、色にこだわりのある方にお勧めの素材です。
自分らしいライフスタイルに寄り添ってくれるカラーを選ぶ
リンディはその収納力の高さと、どんなスタイルにも合う2WAY使用の便利さにあります。
それは、日常的に使う、使用頻度が増えるという事ですよね。
そういった場合、カラーを選ぶポイントは、
1、お手持ちの洋服のカラー傾向
2、行動範囲などの利用シーン
この2つが重要になってきます。
普段、デニムが多くアクティブに活動される事が多い方はやはり明るいカラーがお勧め。
エルメスの代表的なブランドカラーである「オレンジ」や「イエロー」と言ったカラーで明るい印象を!
また、ヴィヴィッドな色に少し抵抗がある方でも「ローズサクラ」や「パールグレー」といった淡いカラーで軽やかさを印象付けるのもいいですね。
モノトーンやブラウン系などの落ち着いた洋服が多い方やビジネスシーンで利用されたい方には定番の「ゴールド」や「キャメル」、「エトゥープ」もお勧めです。
定番のカラーになるので、鮮やかなツイリ―を巻いて自分らしさを出してみるのもいいですね。
ツイリーを巻く事で個性と少し華やかな印象がプラスされ、ビジネスの畏まった場だけでなくプレイべートでも活躍してくれるバッグになるでしょう。
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