ブランド買取専門店の内緒のはなし
エルメスのバーキン~大きさの歴史~
2018年8月2日
目次
よく見るバーキン25、30、35について
街中で良く見かけるバーキンのサイズは25、30、35ですが、その中でも特に圧倒的に人気があるのがバーキン30です。
バーキンと言われて思い浮かぶのはこのサイズ。バーキン買取で一番高額となるサイズですね。
30に次ぐ人気のサイズは25で「トゴ」「スイフト」「エプソン」などの素材が多いです。
35は少し大きめで収納力があり荷物の多い方には人気ですが、近年その生産数は減少し、近い将来生産中止になるとの噂も囁かれています。
バーキンはエルメスを代表する人気のバッグ。それ故、人気のカラー・素材によっては入手困難とも言われています。
そんなバーキンですが、40以上のサイズがあるのをご存知でしょうか?
ここでは滅多にお目にかからないサイズのバーキンをご紹介します。
滅多にお目にかからないバーキン40、45、50、55
バーキンには40、45、50、55というサイズがあります。どちらかと言うと男性に人気の大きめバッグで、45以上になると旅行かばんとしても扱えるサイズとなっています。
バーキン40
男性に人気の大きめバッグ。主にビジネスバッグとして使われることが多く、A4サイズの書類やファイル・PC等も入れることが出来ます。ビジネスシーンでの利用が多いという点からシルバー金具の黒色の40が人気です。(※写真はゴールド金具)
新品は入荷したら直ぐ売れてしまうほど人気とか。
色や素材にもよりますが、バーキン40の定価は「1,680,000円」(※2018年8月時点)ほど。
流石バーキンと言ったところですね(笑)
バーキン45
重量のある存在感、底鋲も左右と真ん中に2個ずつ、計6つも付いています。
買取でもまずお目にかかることはないレアバッグとなっています。
「バーキン45」は実は通称で、実際にはバーキンに45は無くロングショルダーのタイプ(ハンドル部分がバーキンより長いタイプ)になります。
小旅行にもちょうど良い大きさとなっています。
(※写真がロングショルダータイプの45サイズ)
バーキン50
45に比べると高さ横幅ともに高くて太いです。女性が持ち運ぶにはかなり重くどっしりとしたバッグで男性にお勧め。
もちろん容量もかなりあるので旅行にも最適です。
街中ではほとんど見る機会はなく、とても貴重なバーキンと言えるでしょう!
時期・素材・色により変動しますが、このサイズのバーキンはお値段「1,800,000円」(※2018年8月時点)ほど。
他の大きいサイズも大体170~190万円くらいするそうです。
バーキン55
超大きいバーキン55。バーキン25と比べると、まさに大人と子供です。
圧倒的存在感があり、男性が持っても大きく感じるほどのサイズ感。
昔のバーキンは大きいサイズが定番だった?!
バーキンは25、30、35が多く出回っていますが、それ以上のサイズはなぜあまり見かけないのでしょう?
そもそもバーキンが発表された当時は大きいサイズが主流だったそうで、オータクロア40・50などに人気があったようです。
オータクロアというのは…
エルメス(HERMES)のバッグの中でもバーキンは大きめのバッグとして知られていますが、そのバーキンよりも一周り大きいオータクロア。
一見バーキンと同じデザインですが、バーキンより縦方向に若干長く、飽きのこない落ち着いた雰囲気でバランスもよく、シーンを選ばず使えるバッグです。
以前は大きいサイズが主流だったバーキンですが、時代の流れと共に小さいサイズが人気となり、現代の女性に広く受け入れられるようになりました。
一方でバーキン45、50、55は男性ならビジネスシーン、女性では旅行など用途が非常に限定的であるため、そもそも「需要が低い」という傾向にあります。
現在も40以上のサイズは生産されていますが、店頭に並ぶ数が限られるため、結果的に希少性の高いバーキンとなっているのです。
最後に
バーキンはサイズだけでなく、時代によって色や素材の流行も移り変わります。
人気のサイズ・色・素材にかかわらず、アトランティスではバーキン買取に力を入れています。
人気の25、30、35といったサイズはもちろん、40、45、50といった大きなサイズのバーキンも高価買取中です!
是非、お電話またはメールにてお気軽にお問合せ下さい。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
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