ココ・シャネルの人生
2017年1月5日 / ryota
こんにちは、webチームの米山です!
多くの女性が憧れるブランド「シャネル」。
創設者であるココ・シャネルは
壮絶な人生を送りつつも
革新的デザインで多くの女性を魅了し
自身の力で莫大な富と名声を手にしてきました。
今回はそんな彼女の人生に注目していきたいと思います!
ココ・シャネルは1883年にフランスで生まれました。
11歳で母を亡くし父に捨てられ、
姉と共に孤児院と修道院で育ちます。
その中でお針子としての技術を習得していきます。
幼い頃から勝気で好戦的な性格だった彼女。
激動の人生の始まりからも、
「自身を世に認めさせたい」
「贅沢に着飾れる生活」
という思いを持っていました。
始めは歌手を志していたシャネルですが、
歌っていたキャバレーで将校に見初められ、
将校の牧場で共に暮らすようになります。
そこで暇つぶしに作っていた帽子が評判を呼び、
援助もあり1910年に帽子のアトリエを開業します。
5年後にメゾン・ド・クチュールをオープンし
コレクションでも大成功を収めます。
第二次世界大戦の影響でスイスに亡命しますが、
1954年にパリへ戻り、
シャネルのファッション界へのカムバックは
アメリカに熱狂的に受け入れられました。
特に「シャネル・スーツ」はアメリカで
「過去50年間でもっとも大きな影響力を与えたファッションデザイナー」
としてモード・オスカー賞を受賞するなど、
ファッションから歴史や人々の生活のあり方に
訴えかけ、前進させてきた人物こそ、ココ・シャネルなのです。
数々の男性と恋愛をしてきたシャネルでしたが、
時代背景もあり恋人は貴族の娘と結婚してしまうなど、
男性に裏切られるような経験も何度と体験したシャネル。
後に王族とのお付き合いもありましたが、
後継者を臨める年齢でもなく、結婚には一度も至りませんでした。
そのような彼女だからこそ、
女性としての自立を重んじ、
男性に人生を左右されることのない人生を目指し、
革新的デザインを生み出してきたのでしょう。
そんな壮絶な彼女の人生は4度も映画になりました。
それぞれ彼女の人生、恋愛、仕事、ドキュメンタリーなど
それぞれ異なる観点からの作品ですので、
興味のあるジャンルをぜひ一度見ていただければ、
シャネルへの興味関心、愛情が深まることでしょう。
シャネルだけでなく、
ブランド創設者の人生を映画にした作品は他にも
イヴ・サンローラン、カール・ラガーフェルド、
ルブタン、アルマーニ、ポールスミス・・・
などなど多くあります。
それぞれのファッションや俳優たちの美しさに目が奪われます。
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか✨✨
よりブランドを好きになってしまうこと必至です!