ビブリオテーク買取

プラダは、ミラノに本社を置くイタリアの代表的な高級ファッションブランドです。1913年、創立者のマリオ・プラダとフラテッリ・プラダ兄弟が、皮革製品店プラダ兄弟（Fratelli Prada)をオープンしたことが原点となっています。マリオ・プラダは、自ら旅をして集めたアクセサリーやめずらしい革などを使ったゴージャスなアイテムを作り出していました。これが、上流階級の間で話題となり、サヴォイア王室の御用達になり、その評判はヨーロッパ中に知れ渡り順調に人気を博していったのです。しかし戦後という環境要因やマリオ・プラダの他界からプラダ人気は低迷し一時期破産寸前まで追い詰められることになりました。 低迷期が続いたのちの1978年、マリオ・プラダの孫娘にあたるミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーとなったことをきっかけにプラダは再び高級ブランドとして脚光を浴びることとなります。ミウッチャは、類稀なる才能を発揮するとともに、夫でありビジネスパートナーであるパトリツィオ・ベルテッリの力も合わさり、皮革製品に縛られない新しい発想で、ポコノという特殊なナイロン素材を使用したバッグを作り、大ヒットを生み出しました。その後はシューズの開発も展開し次々と伝統を打ち破る新しいスタイルを確立し、1990年代には姉妹ブランド「ミュウミュウ」の設立。続いてメンズコレクションもスタートします。更に注目すべき歴史は、1993年「プラダ・ミラノ・アルテ」という芸術作品の収集や保全活動などを通してモダンアートの発展に貢献するという財団を立ち上げたことでした。のちの1995年にこれがプラダ財団となり、展覧会、映画への衣装提供や若手アート作家の支援など幅広く活動を行っているのです。2013年には、ショートフィルムも製作。ウェス・アンダーソン監督とのコラボ作品として話題になりました。 「プラダ」というブランドをここまでにし、時代にマッチするものにしたのはファッション以外の話題もつきることなく、「ファッション」というものを「カルチャー」の中心にしたという事実があるからではないかとも言われています。「ファッション」の知識がない人や関心があまりない人でもプラダ映画や小説の主題ということが広く知れわたったことにより、ファッション業界への関心や注目が集まる重要な事実であったと言えるでしょう。プラダはスタイルを完全に創り出したのです。そのプラダスタイルとも言える決意はコレクションを発表する度、強くなっていて、様々な点においてファッションに関して現代的視点を特徴付けていっている印象だと言われています。ファッション業界において商業と創造性のバランスをとりながらどのような方法で生き延びられるのかなど、見失うことも少なくない中で、間違った理由で喜びがちな、このファッション業界においてミウッチャ・プラダの存在は依然として業界の人間たちが希望を持っていられる理由であり続けているといいます。それらはミウッチャ・プラダの並外れた洞察力・才能がなければあり得なかったはずだと絶賛されている存在なのです。2013年ミウッチャ・プラダはタイム誌の『　20世紀の最も影響力のある100人　』にも選ばれています。このように世界中のファンのみならず、あらゆる業界の中でもカリスマ的な人気を誇っているミウッチャ・プラダ。彼女が創り出すアイテムたちは今後も変わらず期待され続けているのです。そんなミウッチャ・プラダが2016-17秋冬で発表した「プラダ ビブリオテーク」もこだわりの詰まったアイテムとして大注目間違いなしです。「プラダ ビブリオテーク」のお買取りも、その他のプラダ製品と同様、当社アトランティス(ATLANTIS)にお任せください！！当社は国内外に様々な販売経路を持っておりますので高額買取が実現可能となっています！ お忙しい方や遠方の方でもご利用いただけるよう、商品の写真を送るだけの簡単なメール査定やダンボールキットを利用した無料宅配買取サービス、出張買取も行っておりますので、ぜひとも一度ご利用くださいませ！