パンサー買取

野生、獲物を彷彿とさせ、１００年続く歴史を超えても多くの人に愛される「パンサー」。カルティエのシンボル以上の存在であり、クールかつキュート、エレガントな自由奔放なデザイン性は見る人を惹きつけてやみません。ダイヤモンドが散りばめられたその鮮やかな肢体が、今もなお宝飾世界の中で存在感を放ち生き続けます。身に着ける人を、落ち着いたオトナな女性へ演出します。そもそもカルティエはフランスのジュエリーブランド。「王の宝石商、宝石商の王」との異名を持つ所以は、イギリス王室を皮切りに、ギリシャ、モナコ、ベルギー、スペイン、ロシア、インドと、数多くの王室の御用達となり、その数は16ヶ国にのぼります。宝飾師であるルイ＝フランソワ・カルティエが師匠から店舗を引き継ぎ、28歳の若さで独立したことから偉大な歴史が始まりました。今ではブルガリ、ヴァン クリーフ＆アーペル、ハリー ウィンストン、ティファニーと同じく「世界5大ジュエラー」の一つです。創業当時ヨーロッパで流行していたのはアールヌーヴォー・スタイルでした。曲線を主体とするデザインでしたが、ルイ＝フランソワ・カルティエはこの流行を気に入らず拒否。フランスの古美術やイスラム、東洋の文様の収集、研究へと没頭します。やがてそのデザインは1920年代にアールデコ・スタイルと発展し、カルティエ・スタイルと呼ばれ世界的な流行となっていきました。後の1933年、カルティエはジャンヌ・トゥーサンと共にアフリカ・サファリへ旅行をし、帰国後にジャンヌ・トゥーサンが「パンサー」をデザインしたのです。ジャンヌ・トゥーサンは毛皮を好んで着ており、あだ名がパンサーの意味の「パンテール」だったことから、この名がつけられました。このシリーズは一世を風靡し、1949年にイギリスのウインザー公爵夫人も、152.35カラットのパンテールブローチを身に着けました。そのように多くの王室の人々すらも魅了し、今もなお圧倒的存在感で君臨し続けるのです。当社ATLANTIS（アトランティス）は経験のある優秀なスタッフが、確かな鑑定力と知識で高価買取に自信を持って対応させて頂きます。是非一度ご相談ください！