G-SHOCK G-COOL 時計買取

モード界においても人気と注目を集め続け、トップデザイナーたちと多くのコラボを果たし、ファッション界を牽引するデザインを生み出したモデル「G-COOL」は、ヨーロピアンテイストなその面持ちが特徴的です。イギリスをテーマにし、世界溢れる魅力とカルチャーを発信したいという思いから「COOL BRITANNIA(クールブリタニア)」を掲げています。また音楽・ファッションとも深く融合しており、当時1998年においても若者たちの心を強く掴み、影響を与え続けるカルチャーをラインナップ。それが「モッズ」「パンク」「グラム」でした。それぞれへ特徴的ファッションテイストをモチーフとして表し、それはカラーリングやデザインに強く反映されています。さらにイギリスにおける若者たちの反骨精神を表現させたELバックライトは、カルチャーのシンボルとなるアイテムを、各々に表しています。

中でも人気だったPUNK STYLE。
1970年の後半のこと、NY発の音楽であったパンクがイギリスへと広まり、社会へ向けた怒り、思いを音楽に乗せムーブメントとして世界的なものとなったPUNK。黒を基調にした革ジャンやブーツを基調として、チェーンなどのメタル系アクセサリーが良く好まれていました。その社会的背景とる油工をテイストを時計に盛り込み、遊環・ベルト上のピースにおいて表現しました。当時はタータンチェックが流行り、それをバンドの裏面へと採用しています。
それが上手く表現されたモデル「GT-001P-1T」は1998年11月に発売したのち生産終了となっています。

COOLはもともと「アントワープ・アカデミー」とのコラボレーション。ELバックライト点灯時には巨人の手のマークが浮かび上がります。これはアントワープの町ができた由来からです。裏蓋に刻印されているのはアントワープ王立美術学院のオフィシャルマーク。

アントワープ王立美術学院はベルギーはアントワープに位置している有名美術アカデミーです。主体となっているのは政府で、若き才能の発掘に努めています。アントワープはファッション界に大旋風を巻き起こしたデザイナーたちを多く輩出してきました。90年代までに新進デザイナーとして有名だった代表的人物たちは、ダーク・ビッケンバーク、ドリス・ヴァン・ノッテンなどです。

G-SHOCKは時計に対し新たにタフネスという概念を作り上げてきました。それは例え落としてしまっても壊れない時計を作る、という開発者の信念のもと築き上げられてきました。開発当時は無謀と言われたその常識を、幾度となく超える挑戦でした。

始まりは1981年のこと、タフというプロジェクトチームが結成されました。それからは何百という試作品が作られては壊され、という試行錯誤が繰り返され、なんと2年もの月日が経過していました。そうして完成した、今までの常識を覆す耐衝撃構造を実現した腕時計。タフの中心となるテクノロジーが誕生したのです。それ以降もG-SHOCKはあくなき研究の元、構造や素材、機能面というあらゆる観点からタフさを追い求めてきました。その努力こそ、3つの重力加速度にも耐える、構造の強化につながりました。どのような環境においてもタフに耐えるオールマイティタフの追求。それこそG-SHOCKの持つ強みなのです。

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