ロレックス ヨットマスター 時計買取

ロレックスのスポーツモデルとして新しく加わったコレクション「ヨットマスター」。

カジュアルでありつつも堂々とした存在感が圧倒的支持を得ています。広い海を見渡す船のデッキにも、ヨットクラブのラウンジのエレガントさにもしっくりと合う腕時計です。

特徴として、60分メモリ入り両方向回転のベゼルには、希少な素材が使われています。2つのブイの間のセーリング時間などを計測する機能的ベゼルこそ、このヨットマスターの大きな特徴となっています。サブマリーナの上級モデルであり、ムーブメントはサブマリーナと同様のCal.3135を使用し安定の信頼感を与えてくれます。

Cal.3135はスイス公認クロノメーター検査協会のテストに合格した時計にのみ与えられる、クロノメーター認定を受けているため、高精度は保証済み。すべてのオイスターウォッチのムーブメントと同様に、信頼性を誇ります。メンズ、ボーイズ、レディースと３タイプのサイズが用意されるという新たな試みが行われ、迫力のベゼルやケースラグ、ブレスレットのセンター駒がポリッシュされる等、独自の意匠を感じられます。

2012年にはモデルチェンジを行い、パラクロム・ヒゲゼンマイやクロマライト夜光塗料、さらに誤ってブレスレットが開くことを防ぐため、新型のオイスターロッククラスプを採用しています。パラクロム・ヒゲゼンマイに関しては、ロレクスが5年間という月日を費やして開発された渾身の出来栄え。

サブマリーナとは一線を画し、ヨットやクルーザーを楽しむセレブへ向けて開発されたモデルが「ヨットマスター」。1992年に発表されました。一分刻みのメモリが入り、逆回転防止のベゼルが入っている点はサブマリーナと同様、しかし異なるのは、メモリが立体的なレリーフになっている部分。また防水性能は100ｍとなっています。

誕生は1950年代に遡ります。サブマリーナやエクスプローラーなど、スポーツモデルを立て続けに発表してきたロレックスでしたが、1970年代以降は新シリーズの動きが沈静化していました。そんな中1992年に満を持して登場したのがヨットマスター。

高級スポーツウォッチとして誕生し、全てが金無垢仕様というゴージャスさ。翌年にはイエローゴールドとステンレススチールを融合させた「ヨットマスターロレゾール」を発表しました。このロレゾールは伝統的な知名度を誇っています。

そのさらに翌年、メンズ、ボーイズ、レディースの３サイズがランナップされ、翌年にはすべてがシルバーの「ヨットマスターロレジウム」が発表されました。

ヨットマスターにはⅡのモデルも存在し、ヨットマスターⅡは、ビーチリゾートを優雅に楽しむセレブ向けとは異なり、本格的なヨットレース用に開発されたスポーツモデルです。

ケースは44ｍｍと大型であり、レガッタクロノグラフ機構を備えた複雑ムーブメントが、ヨットレースのため新たに搭載されました。18KYGや18KWGと高級素材かつ高級モデルでしたが、2013年にステンレスモデルが追加されファンを喜ばせました。今までのロレックスのモデルにはないような斬新なスポーツモデルが一躍人気となりました。また意外と知られていない特徴として、針にはホワイトゴールドを使用している点が挙げられます。プライベートにも合わせやすいデザインになっていることが人気の一つでもあります。

またシルバーホワイトは眩い煌めきが極上のラグジュアリー感を醸します。これによりマリン系フラッグシップが現実的なモデルへと変化していきました。10分までプログラムが可能であるカウントダウン機能が装備された個性的な時計です。

一つ不安点を挙げるとすれば、最大の特徴であるプラチナベゼルはキズがつきやすいという点です。ロレジウムの場合は他のスポーツモデルと比べれば、比較的キズが付きやすいという部分が多少ネックかもしれません。

しかしスポーツモデルの中でもデザインが特に綺麗だと人気のヨットマスター。
シルバーはラグジュアリー感を存分に楽しませてくれるモデルです。

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