パテック・フィリップ カラトラバ 時計買取

世界3大腕時計メーカーである「パテックフィリップ」のエントリーモデル、もしくはフラッグシップモデルの「カラトラバ」。
「カラトラバ」は、いつも紳士の袖口で輝きます。
シンプル・美しさ・上品さをとことん追求し表現した時計です。
この伝統的なコレクションは1932年に誕生しました。
シンプルな機能美は、最小限の要素のみのデザイン。「時刻の読み取り」が大変容易にできます。発表の時点ですでに細部まで緻密に計算され高い完成度を誇ったデザインは、後にさまざまな時計メーカーのドレスウォッチへも影響をもたらしました。

そのフォルムを85年近く変えないカラトラバ。永遠のクラシックがそこにあります。社標の「カラトラバ十字」は、エンブレムになった剣と十字架を組み合わせたものになっています。カラトラバ十字の名前の由来は、1158年、カラトラバ砦をスペインの宗教騎士団がムーア人から守った、ということに由来し、またその勇敢なスペインの騎士の印をブランドシンボルにへと用いたのです。

カラトラバはパテックフィリップを代表する、テーラードスーツに良く合うデザインです。このベストマッチングは永遠といえるでしょう。

カラトラバとは、ラウンドケースに2針・3針のモデルを総称したシリーズ名であり、様々なモデルが存在しています。
カラトラバ・コレクション最初の96モデル。控えめでいて、時を超えるデザインは、ドイツの建築・装飾芸術運動バウハウスよりインスピレーションを受け、機能がフォルムを決定する、という言葉を意識しているのです。
シンプルさと明確さを大切にした文字盤デザインは96モデルの特徴であり、ラウンド・ケースはムーブメントのフォルムに忠実です。

パテック フィリップは国際的で革新的。
時計生産の方法を一新したジャン-アドリアン・フィリップ。それは初期の1845年に製作されたミニット・リピーター付懐中時計に顕著に表れています。
アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック社は、国際的な知名度も社の発展において必要だと考えていました。
1851年、ロンドンのクリスタル・パレスにおいて万国博覧会が初開催を迎えました。パテック フィリップが出品した時計は、竜頭巻上げ式の時計でした。世界各国の指導的地位にある人々からら大変大きな評価を集め、またヴィクトリア女王もその中の一人であったといいます。
その後ヨーロッパだけにとどまらず、北アメリカ、南アメリカ、中毒へと市場を拡大していきます。1867年には、革新的な複雑機能を搭載したタイムピースをパリ万国博覧会へ出品し、この技術力が、後のパテック フィリップにおける地位を揺るがないものへと変えていったのです。

パテック フィリップの愛用者の中には、多くの著名人がいました。1851年にはヴィクトリア女王が購入。1877年にはピュートル・イリッチ・チャイコフスキーが購入。1895年頃にはマリー・キューリーがジュネーブ芸術教会から授与を受けました。相対性理論を発表を発表したアルベルト・アインシュタインは、1915年に超薄型の懐中時計を購入するなど、名だたる人物たちに愛されていたことが伺えます。

歴史と品を重んじるのであれば、パテックフィリップというブランドは大変適していると言えます。そして中でも知名度・人気共に高く、いつも品格を引き立てる役割をしてきたカラトラバは、ラグジュアリーなシーンに、大切な場面に、とてもぴったりな腕時計ですね。

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