ロレックス デイトナ 時計買取

1905年に創設者ハンス・ウイルスドルフにより始まったロレックス。

エクスプローラーやサブマリーナーなど様々なラインナップがある中でもクロノグラフ機構を装備した時計は『デイトナ』が唯一であり、KING OF ROLEXと名高いデイトナの人気は衰えることがありません。

日本だけでなくヨーロッパなど幅広く海外において人気は絶大であり、生産が終了している60年代～70年代のヴィンテージに関しては、根強い人気を誇っており、市場価格も高騰が続きます。

また、ロレックスではクロノグラフのことを「コスモグラフ」と言い、デイトナの正式名称は『オイスター・パーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ』になります。プレミア価格が付けられており、市場では500万円以上の価値に加え、価格は今も劣ることがありません。

ロレックスの中でもトップで人気のモデルであり、もともと生産数が少ないこともあり、入手困難なレアモデルも多く存在します。ロレックス社では３０年前のモデルまでしか部品を保管していないといわれている
ため、発売当時の部品が残っている、そしてコンディションも良いものであれば更に高値で取引されています。

またモデルが切り替わる前後のモデルも価値が上がりやすい傾向にあります。
例えば「16520」。他にも「6240」といたモデルも生産数がわずかということもあり、超レアモデルとして人気があります。

このように需要に対し供給の少ない状況。これこそ人気の理由の一つでもあります。
国内の正規代理店にいっても在庫がないということも珍しくないんですね。

更に、デイトナが誕生した背景も人気の理由。

そもそも名前の由来は、アメリカはフロリダのモーターレース場「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」からきています。計測機として協力を開始し、1963年に「カーレース」というコンセプトのもとに開発されたクロノグラフこそ「デイトナ」です。

そして俳優であるポール・ニューマンの存在。

彼が愛用した超レアモデルである「エキゾチックダイヤル」の存在。別名「ポールニューマン・ダイヤル」とも呼ばれ大変注目されています。このような逸話が、ロマンを感じさせ男性の心をくすぐるんですね。

そしてもちろん、機能も最先端かつ優れたデザイン性も人気。

ロレックスは2000年に、クロノグラフ・ムーブメントを完全自社製で開発することに成功し、デイトナはマニュファクチュール化を果たします。このように完全自社開発製造ムーブメントは高い性能と実用性を兼ね備えています。

デザイン面では、インダイヤルには反転カラー、タキメーターをベゼルへと移すことにより時計機能を強調、他社とは一線を画する秀逸なデザインが確立されました。

更に注目すべきはクロノグラフとタキメーター。

クロノグラフとは、簡単に表すならストップウォッチ機能のことです。レース用モデルとして開発されていることもあり、最大１２時間まで計測が可能。文字盤の中に小さな時計が３つ入っていることに気が付いたでしょうか。これらは積算計と呼ばれ、６時側が秒針、３時側に３０分、９時側に１２時間の積算計があります。時計のケース右側にあるリューズ、その上にあるプッシュボタンを押すことで時間を測ることができます。普段は時計の機能だけを使用し、必要の際にクロノグラフの機能を使用することができるため、一つの時計で複数のシーンに対応することができるのです。

聞きなれない「タキメーター」という言葉も、重要な機能のひとつ。

時速の計算が簡単に行えるのです。例えばレースのシーンであれば、スタートと同時にボタンを押し、１kmを走行した際にストップさせた場合、その時にクロノグラフが指示した数字が平均速度となるのです。この機能を日常生活からもフルに活用することもできますし、単純に積算計の配置を気に入っているという愛好家もいます。

またロレックスの時計は100ｍ防水が標準機能として備わっているので、軽く濡れる程度であれば防水性にも優れているので、普段使いにもとても適しているんですね。

以上のように、初期から最新に至るまで入手が難しいロレックスのデイトナ。
実用性が高くデザイン性に優れている、そして数が少ないということが人気の秘密だったんですね。

当社アトランティスでは、レアモデルも含めたデイトナの販売・買取を強化しております。ぜひ一度お問い合わせください。