エンゲージメント・リング買取

宝飾界の天才とも呼べるハリー・ウィンストン。1896年ニューヨークに生まれました。ロサンゼルスハリウッドからすべての始まりとも言えるでしょう。ウィンストン家のルーツはロス・ハリウッドにあるのです。ウクライナから移住してから、ウィンストン家の住居はカリフォルニア州でした。そこはハリー・ウィンストンがホームタウンと呼ぶ場所であり、名声を築くまえのことです。父親も宝石商を営んでいたことから、そのジュエリーショップで働いていたそうです。この時まだ若干15歳でした。彼がジュエラーとして名を馳せたのは今なおハリー・ウィンストンの本拠地であるニューヨークでした。ハリー・ウィンストンは幼少時代から宝石の価値を見抜くなど天性としか言いようがない才能を持っていたと言われています。彼は23歳という若さで既に〝キング・オブ・ダイヤモンド〟称賛される存在となっていました。彼が最初に設立したのはニューヨーク五番街にてプレミア・ダイヤモンド社でした。彼は希少なものや大粒の宝石の魅力をその感性で見抜いては、ヨーロッパ貴族達などが市場に売りに出したものや、オークションなどで優れた宝石たちを買い取っては、石とセッティングをリメイクし、モダンかつ新鮮なジュエリーに生まれ変わらせ販売していました。それを機に更なる高みへと昇っていったのです。それから約12年後、プレミア・ダイヤモンド社を閉じ、"ハリー・ウィンストン社"を設立したのです。そして高級宝石のリメイクやを売買だけではなく、宝飾品のデザインを本格的にスタートし、瞬く間に世界中が認めるジュエリー界の王として君臨したのでした。その名のごとく、世界中のに貴重なダイヤの33％以上は、ハリー・ウィンストンの手に渡ってきたと言われています。80年以上の歴史の中で王室・国家などよりはるかに多くの宝石を所有してきたのはハリー・ウィンストンであるというのも有名な話しです。それがただ利益を得る為だけではなく、宝石に対する強い情熱があったと感じられる行動がまたの魅力とも思えます。世界中の人々に希少な宝石の美しさなどを良く知ってもらいたいというのがハリー・ウィンストンの夢だったため、博物館で展示することを目的としていました。世界最大の42.52ctもある青白い輝きが神秘的で多くの伝説を残しているホープ・ダイヤモンドや8角形のポルチュギーズ・ダイヤモンド(127.01ct)、オッペンハイマーというダイヤモンド原石の結晶体等をワシントンＤ.Ｃ.のスミソニアン博物館に寄贈しています。更に、もうひとつの目的は慈善事業として博物館の入場料を寄付する為だったとのことです。そして2010年の冬には半世紀以上もの時を経て、ニューヨーク五番街の本店でイベントも開催。世界中からハリー・ウィンストンの顧客を招き、当日1日だけスミソニアン博物館からホープ・ダイヤモンドを本店に運び、サプライズで披露されたそうです。更に同年、新たな設定でホープ・ダイヤモンドが公開されています。それは『　エンブレーシング・ホープ(希望を抱いて) 』という名の作品でした。以前プレゼンテーション用にダイヤを散りばめたサングラスを作ったことも有名ですが、ハリー・ウィンストンという企業は製品づくりに真摯に向かい合っていることと同時にユーモアセンスなども兼ね備えているのです。歴史を辿るとより一層ハリー・ウィンストンが生み出すジュエリーに魅力を感じ、世界中の人々が人生の中で特別な記念としてに手にしたくなるアイテムだということにうなずけます。ハリー・ウィンストンの〝エンゲージメントリング〟は、様々なデザインがありますがどれをとっても心ときめかせる仕上がりです。当社アトランティスではハリー・ウィンストンのジュエリーを名品に見合ったプレミアムな価格でお買取をさせていただきます。宝飾専門の知識と経験を持った鑑定士が丁寧で安心なご対応をさせていただきますので、是非当社に一度ご相談ください。