エメラルド買取

エメラルドはベリルと呼ばれる「緑柱石(りょくちゅうせき)」という鉱石の一種であり、 日本では翠玉(すいぎょく)や緑玉(りょくぎょく)と呼ばれています。エメラルドの特徴としては 内部にひびや傷などの内包物が多く、繊細な石いわれるエメラルドには内包物がないものはないとまで言われています。 結晶が天然石である証拠にもなります。モース硬度は7.5～8と柔らかいわけではありませんが内包物を多く含んでいるため 打撃などに弱く、カッティングでも割れやすかったため、ステップカットの四隅を切り落としたエメラルドカットと呼ばれる カットが開発されました。ひび割れや傷が多いエメラルドは石の内包物を見えにくくするために人工処理がなされます。 これは改善といい、天然の輝きや美しさを引き出すための処理ですが、色のついた樹脂を使ったオイルに浸したり、 色付きの樹脂を使った処理を行った場合には宝石の価値が下がってしまいます。エメラルドの評価のポイントはやはり大きさ、 色合い、輝き、透明度になります。大きさはどの宝石でもそうですが、天然石で大きな石というのはなかなかないので 大きければ大きいほど宝石の価値が変わってきます。そして色合いです。エメラルドは緑色の宝石ですが、 緑にも薄い色から濃い色まであります。最高級と呼ばれるものは色が濃い物になりますが、濃すぎて黒っぽくなってしまうと その価値は下がります。最高の色合いというのは薄すぎず、濃過ぎず、深く、鮮やかな色がエメラルドグリーンの名に ふさわしい色といえるでしょう。また輝きの評価というのはエメラルドを自然光の下で見た時の光の反射具合、 輝き方になります。石の透明度も重要な評価ポイントになります、内包物が少なく、曇りのない透明度の高い石ほど評価は 高くなります。主な産地はコロンビア、ブラジル、ザンビア、マダガスカル、タンザニア、ロシア、パキスタン、 インド、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ合衆国、パキスタン、ジンバブエなどとなっています。 中でもコロンビアが世界一の産出量を誇り、産出量の80％位を占めています。コロンビア産のエメラルドは 高品質ですので高評価が付きやすいと言えます。エメラルドはパワーストーンやヒーリングストーンとしても知られており、 リングやネックレス、ブレスレット、ブローチなどのエメラルドのジュエリーを身につけていると 心が落ち着く効果があるそうです。パワーストーン人気もあり、エメラルドは日本国内でも人気の高いジュエリーのひとつです。 エメラルドの買取を行う業者があまりいない中、ATLANTIS（アトランティス）ではお客様のエメラルドを丁寧に査定し、 高価買取をいたします！アトランティスでは小さなものから大きさのある上質なものまでしっかりと高額査定いたします！