ぼたもち と おはぎ
2018年3月22日 / ryota
こんにちわ、YOKOです。
昨日は季節外れの大雪で箱根の辺りは大変だったみたいです。
私の家の近くでも雪がパラついていました・・
桜に雪が積もっている映像がテレビで流れていましたが、綺麗でした。
そう言えば、昨日。
近所のスーパーでは【ぼたもち】が沢山売られていました
ふと、「何でだろう?」と不思議に・・
今日に限って何故こんなにぼたもちが?
【ぼたもち】?【おはぎ】? ん?
????
そう、昨日は3月21日「春分の日」だったんですね
季節外れの大雪に気を取られ、すっかり忘れていました
春分の日と言えば ”春のお彼岸” として前後7日間にお墓参りする方も多いのでは?
そして、そのお彼岸のお供え物が【ぼたもち】なんですね。
春のお彼岸のお供え物は【ぼたもち】で、漢字で書くと【牡丹餅(ぼたんもち)】となります。
牡丹餅に使用される小豆を春に見頃をむかえる牡丹の花に見立ててそう呼ばれるそうです。
こちらが牡丹の花!
そして牡丹餅!
なるほど・・
そう思って見ると、風情が・・。
そして秋分の日、秋のお彼岸のお供え物が【おはぎ】で、漢字で書くと【お萩(おはぎ)】となります。
こちらは同じく小豆を秋に見頃をむかえる萩の花に見立てているんですね。
こちらが萩の花!
そして、おはぎ
どうですか?
そう、【牡丹餅】と【お萩】は同じものです
季節によって名前が変わるなんて、四季の国 ”日本” ならではの風情があって素敵です
牡丹餅は牡丹の花の様に大きく、お萩は小ぶりで長めに。
なんて形に少し違いがあったり
地域によってはこし餡が牡丹餅、粒あんがお萩といったような違いがあるところもあるそうです。
※小豆の収穫時期が秋なので、秋は小豆の皮も柔らかくそのまま粒あんに
春には固くなってしまった小豆の皮をすりつぶしてこし餡に・・という理由らしいです。
私は食いしん坊なので、とりあえずきな粉の牡丹餅を2つ購入
美味しく頂きました!
季節や伝統、風習を知って食べるとまた違った気がしてくから不思議です
ぼたもちをいただいていると、暖かい日本茶が飲みたくなりました
イメージの問題でしょうか?
やっぱり相性が良い理由があったりするんでしょうか?
今度、調べてみよー!
皆さんも、【牡丹餅】いかがですか?