バーバリーによるトレンチコートの歴史
2017年4月18日 / ryota
こんにちは!高円寺店のネコケムシです!
春が近づいているのか暖かな気候ちょこちょこっと続きますね。
私は、春眠暁を覚えずという事でお布団からでられないミノムシ状態です・・・。
さて、春が来ると冬とは違った雨が降りますよね。
春の雨は春雨(はるさめ)といい、雨粒が小さく柔らか~く降ると云われていますが、実際は、柔らか~く降る時もあれば、豪雨のように強く降る時もあるそうです・・・。
そんな雨といえば、レインコートの一種である、トレンチコートがありますよね!
さて、今回は、そんなトレンチコートの歴史とそれにまつわる有名ブランド‘バーバリー’をちょっと紹介したいと思います!
トレンチコートは、元は第一次世界大戦の際に、イギリス軍が寒さの厳しい欧州での戦いに対応するために、軍から防水型のコート(軍用)が求められたことから開発されたそうです。
その際に、有名なイギリスのブランドで、皆さんご存じの『バーバリー』が開発に大きく携わったそうです。
※ちなみに、バーバリーの他に、とても有名なイギリスのブランドである『アクアスキュータム』も開発に大きく携わりました。『アクアスキュータム』は今現在も、多くのトレンチコートを手掛けております。
バーバリーの当初のトレンチコートのデザインは、ギャバジン製コートでボタンの無い、ベルト開閉を特徴としたものでしたが、軍用コートを開発するために、バーバリー設立者である、トーマス・バーバリーにより、トレンチコートのデザインにまた新たに手を加えたのです。
トーマス・バーバリー
どんなデザインかというと、エポーレットは将校の階級を示し、ベルトのメタル製のDリングは軍事用品(双眼鏡や手榴弾・剣等)を下げるものとして作られました。
エポーレット(メンズのトレンチコート)
その後、戦争が終結し、一般人に普及した際に、エポーレットは大半がお洒落な飾りとなり、ベルトは普通のベルトとして機能していくことになりました。
こうやってみますとやはり人の手で作られた物には、裏に長い歴史が隠されているのがわかりますね。
いや~・・・勉強になりました・・・。
それでは今日はこの辺で!
ネコケムシ
春になっても
眠ります
おやすみなさい!!!