Elon Musk
2017年1月19日 / ryota
みなさんはこの人をご存知でしょうか。
イーロン・マスク
スティーブ・ジョブズ亡き後に、世界的なカリスマ経営者として筆頭に挙げられる人物です。
彼は1999年に現在のPayPalの前身であるX.comを設立し、のちにeBayに売却し多額の報酬を得ました。
そしてその後2001年、宇宙ロケットのベンチャー『スペースX』を立ち上げました。
IT長者として、ゆっくりチャンスを待ちながらベンチャーに投資などしながら生きていくという選択肢もありますが、イーロンが選んだのは最も参入障壁が高く且つリスキーとも言える宇宙産業で新しくベンチャーを立ち上げることでした。
そして、2003年には電気自動車会社の『テスラモーターズ』に個人資産80億円を出資して、同社の会長となりました。
また、2006年には従兄弟と一緒に太陽光事業のベンチャー『ソーラーシティ』を立ち上げて、成功させています。
一時はロケットの墜落や、電気自動車の開発の遅れなどで、存続の危機までいったテスラとスペースXですが。
現在はどちらも軌道に乗り、順調に成長しています。
限りなく不可能に近いと思われていた分野で、圧倒的な自信と物理学的な思考力を武器に、何度となくブレークスルーを成し遂げてきたイーロンマスク。
スティーブジョブズが持っていたと言われるRDF(Reality Distortion Field)のようなものを生み出す力があるのかもしれません。
appleのスティーブ・ジョブズ、Amazonのジェフ・ベゾス、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、Googleのラリー・ペイジなど、21世紀は革新的な起業家、経営者によって世界が動いていく時代かもしれません。