ファッションと建築の不思議な関係
2018年8月22日 / ryota
日が沈んだ後は、だいぶん涼しくなってきましたね
なのに、今日は暑いです・・。
こんにちは、YOKOです。
突然ですが今日は辰野金吾の誕生した日です!
西暦で言えば10月13日ですが、嘉永7年の8月22日って事みたいです
皆さま、「辰野金吾」ご存知ですか?
名前を聞いてピンとこなかった方も、東京駅を設計した人と言えば知ってる方も多いのではないでしょうか?
他にも日本銀行本店も設計しています
上からみたら「円」になっていることは有名ですよね
遊び心なんでしょうか?面白いです。
そして、どちらも重要文化財に指定されていますね
他にもたくさんの建造物が文化財に指定されています
建築の話し?と思われるかもしれませんが
実は建築家とファッションデザイナーの間には不思議な繋がりが沢山あります
バレンシアガ
例えば、バレンシアガの生みの親「クリストバル・バレンシアガ」は
当時の革新的なデザインから「クチュール界の建築家」や「服の建築家」と異名をとっています
それまで、コルセットなどで女性の腰を固定したりラインがピッタリでる服ばかりだった当時初めてゆったりとした体形を気にせず着用できる服をデザインしたのはクリストバル・バレンシアガだそうです
男前です!
こんな男前の男性の指先から、数々の美しい洋服が発表されたんですね、素敵です
ブルガリを代表するリング「ビー・ゼロワン 」
このリングのシリーズの中には2020年東京オリンピックに向けた新しいスタジアムで物議を醸した建築家ザハ・ハディド氏がデザインした「ビー・ゼロワン デザイン レジェンド」があります
ローマのコロッセオからインスピレーションを得て、ビー・ゼロワンという伝説的なアイコンに新たな解釈を加えたビー・ゼロワン デザイン レジェンド
建築家である彼女が指輪のデザインにおいても素晴らしい才能を発揮しています
クロムハーツの創設者リチャード・スタークも建築と縁あるデザイナーの一人です
シルバーアクセの最高峰「クロムハーツ」
創設者のリチャード・スタークは高校卒業後は木材を扱う大工見習として建築会社で働いていました
木材を使った家具を製造したり建築の仕事をしていたんですね
その後、木工職人の父が営んでいた革製品を扱うセールスをするようになりその中でハーレ―ダビットソンと出会いバイカー達の為のウェアを手掛けるようになっていったそうです
なんとファンキーなおじ様です
流石、クロムハーツがよく似合いそう
不思議ですよね?
ファッションと建築って全然繋がりがないように思えて、どこか繋がっているんです
他にも建築家とコラボした洋服や靴などがあったりします
建物を設計するように服や鞄、アクセサリーも使う人の事を考え設計デザインされているのですね