モンブラン買取

MONTBLANC(モンブラン) は "アウグスト・エーベルシュタイン"と"アルフレッド・ネヘミアス"そして"クラウス・ヨハネス・フォス"の3人がドイツ ハンブルグにて1906年に創業し、現在では筆記具の最高峰と言われるメーカー。
モンブランのアイコンとなったコレクション『 マイスターシュテュック 』は1924年に登場したもので、このマイスターシュテュックこそがMONTBLANC(モンブラン)をトップメーカーへと押し上げたと言われています。このマイスターシュテュックコレクションの万年筆のペン先にはモンブラン山の標高である4810ｍを示す "4810"という刻印がすべて職人による手作業で彫られています。
また、そのペン先だけでも、100以上もの工程を経ているそう。 そしてすべてのモデルに施されているモンブランの氷河からインスパイアされたデザインのキャップヘッドにある六角形の白いマークは"ホワイトスター"と呼ばれ、ひと目見ただけでMONTBLANC(モンブラン)の製品だとわかる、まさにシンボルになっています。
MONTBLANC(モンブラン) の筆記具は一般の方のみならず作家などプロの方々からも愛用される名品。 極上のなめらかさを実感できる書き心地が最大の魅力で、書く時の抵抗がほとんどと言っていいほどありません。それもそのはず、伝統技術を備えた職人の中でもさらにスペシャリストと言われる職人が紙に文字を書いた際のペン先の音を聞き分ける差異を判別し、仕上がりをチェックしているそうです。 ― The Art of Writing(書くことの芸術) ― と、モンブラン社では掲げているとおり、使い心地はもちろん、門外不出の独自開発された樹脂を使うなど、そのデザイン性も芸術品のようだと高い評価を得ています。マイスターシュテュックのほかにも、コンテンポラリーな印象の"スターウォーカー　コレクション"や贅沢にキラリと光る宝石などを用いた"ボエムコレクション"などがあります。 また、アフターサービスについても万全です。10年以上も経過している商品でも修理に対応に応じてくれたり、サポート体制がしていることにも信頼感が持てます。
昨年2016年には創業110周年記念のパーティーが開催されたのですが、パーティー会場までクルーズ船にてゲストを案内。それは、 先に記したMONTBLANC(モンブラン) 創業者の3人が船旅でアメリカに渡る途中にインクが漏れないコンバーター式万年筆について企画したというエピソードにもとづいて考えられたコースだったそうです。 また同年には110周年記念モデルも発売されました。1909年にスタンダールの赤と黒(同名小説)をイメージとし3年もの時間を費やし発売された"ルージュ＆ノワール"に伝説的な解釈を加えながらもヴィンテージ感をあわせ持ったコンテンポラリーなデザインで蘇りました。
そしてMONTBLANC(モンブラン)を語る上で、今となっては時計の存在もはずせません。
1997年から時計事業もスタートしたMONTBLANC(モンブラン)。時計製造においてのこだわりも筆記具と同様、徹底的に追求するため本社とは別に時計に特化した『モンブラン モントレS.A.』をスイス時計産業の中心地のひとつで有名な"ル・ロックル"に、まずは設立を果たし3年以上もの歳月を準備期間にあてたと言われています。そして1997年のSIHH(ジュネーブサロン)で初の時計をお披露目。
150年間もの歴史を持ち、自社ムーブメントの製造で大変評価の高い老舗メーカー「MINERVA(ミネルバ)」を傘下に収め、ムーブメントも自社生産のものを誕生させるなど時計事業にも力を注いでいきます。
初のコレクションからアイコン的存在の筆記具『 マイスターシュテュック 』の名を冠したモデルをはじめ、その後も「タイムウォーカー」や「スポーツ」「プロファイル」などを次々に展開し世界中から評価を得ています。ブランドのシンボルである"ホワイトスター"のマークは腕時計にもデザインされていて、MONTBLANC(モンブラン)というステータスも実感できる仕上がりです。
2008年には自社ムーブメントを発表。2つの回転するダイアルが印象的な『スター ニコラ リューセック クロノグラフ』をはじめ、熟練の職人気質溢れる商品づくりと高いデザイン性でさらにMONTBLANC(モンブラン)時計の世界観と存在を押し上げていきました。 翌年には『コレクション ヴィルレ 1858』を誕生させたことで高級腕時計業界においても確固たる地位を得たと言えるでしょう。その後も現在に至るまで次々とハイスペックモデルを展開。
2017年に入ってからもその勢いはとどまるところを知りません。 まず、SIHH2017の開催に合わせて発表されたのが"1858"コレクションからの新作です。 MONTBLANC(モンブラン)は、ミネルバ伝統を継承し、かつてからミネルバが築きあげてきた機能やデザインなどから着想を得る取り組みを続けており、そこから誕生する作品は伝統のエッセンスを確実に落とし込み、モダンに表現しているモデルばかりです。『 モンブラン1858コレクション 』は1930年代にリリースしたミネルバの "ミリタリークロノグラフ"をアレンジ。
MONTBLANC(モンブラン)初となるブロンズが用いられていることも注目が集まりました。スイスの伝統的な時計づくりの熟練した技術と、時計製造の歴史にみる真の素材とを融合させることによって このコレクションの魅力を一際引き立たせ、ヴィンテージの風合いが更に深みの増した仕上がりになっています。クラシカルなデザインと時代を超えた進化が味わえる秀逸品です。
一方、ついにMONTBLANC(モンブラン)がスマートウォッチ『 Montblanc Summit(モンブラン サミット)』を発表し話題となっています。こちらもまた"モンブラン 1858"をデザインベースにした他のスマートウォッチとは一線を画す本格機械式腕時計の装着感が味わえるクラシカルなスタイルで登場。
46mmのビッグフェイスは、普通の機械式時計と見間違えてしまうような美しいフォルム。またミネルバのアイコニックな機械式時計をそのままに3通りのダイアル（クロノグラフ・スモールセコンド・デイト）が選択可能。さらに(モンブラン タイムウォーカーアー バンスピード)も今後展開される予定とのこと。アプリケーションなどの機能も充実。音声コマンド可能なマイク、MAGNETICMicroUSBでの充電、 "Wi-FiR"と"BluetoothR"を通じて接続しスマホを介さずに音楽が楽しめる4GBフラッシュストレージも搭載。充実の既存アプリに加え、Google Playストアで1000種以上のアプリにアクセス・カスタマイズが可能です。他にも、ストップウォッチなどすぐに使用できる事前インストールされているアプリを数多く備えています。 この高貴なウォッチ表示が指1本でフェイスを変え、最先端機能を繰り出すというまさに伝統とモダンを極めた1本となっています。
このようにMONTBLANC(モンブラン)は万年筆という1本の商品から始まったクラフツマンシップ、モノづくりへのこだわりを現在も変えることなく様々な形で表現、進化し、世界中から絶大なる信頼を置かれるブランドとして君臨しています。
MONTBLANC(モンブラン)は中古市場においても安定した人気を誇るブランドです。
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